【第21話】誰のためでもないスイートポテト
以前ダンボール箱でもらっていた安納芋たち。
置いておいても腐らないから助かるけど、さすがに使わないと。
前回大学芋を作ったから、今回はスイートポテトを作る。
普通は手にとって食べるタイプのものだろうけど、
丸めるのが面倒だったから、カップで作ってスプーンで食べるタイプを作る。
出来上がり。
ハート型のカップに入れて、四つ葉のクローバー風にしてパシャり。
ハート型だからと言って、誰かにあげるわけでもなく。
ただただ虚しさが募るだけ。
そして、また茶色。そう。私の好きなよどみ飯系。
どうやら一色に寄るごはん、男性が作るごはんに多いようだ。
過去を振り返ると、色は使ってるつもりだが、メインは茶色。
私も男寄りだな。わかってはいたけど。
男に寄ってはいかんイカン。と思い、ラッピングをするも、またもや…
そう、茶色。
意識して茶色になったわけではない。
何も考えなかったらこうなった。
せっかくラッピングまでしたから、前回大学芋を食べてくれたダブルK子とO子に強制配布。
感想は聞くまでもない。
スイートポテトで使ったお芋たち。まだこんなに残っている。
次は何をつくるかなー。
正月をダラダラ過ごすために、さつまいもポテチでも作るかなー。
この芋、いつ完食できるかしら。
誰か、気付いてくれたかしら。
これまでの「♪ここで一節。♪」、ある曲にのせて歌っていたの。
本当は13章までだけど、20章を超えてしまった…
ということで、今回から変えます。
♪ここでひとネタ。♪
悲しいとき~。。。
誰のためでもなくスイートポテトを作って、強制配布を試みたとき~
つづく