【野菜スイーツ】里芋のトリュフ?改良編
とは思ったものの、里芋の残りが少ない!
残りの貴重な里芋を使って、どうにか完成させねばならない…
そう思うと、寝るに寝られず、夜中なのに料理研究家・宮成なみ先生にLINEで相談です。
ものすごく真剣に取り組んでるでしょ!
<ワンポイント知識>
1.里芋の大きさを揃えて、長めに茹でること。里芋に熱と水分が加わり、粘りと柔らかさが出ます。里芋の粘りは、ガラクタンとムチンと呼ばれる2つの成分で、免疫力UPや、疲労回復・滋養強壮などに良いと言われています。里芋の皮を剥くときと、厚手の保存袋に入れて揉むときは熱いので、気をつけて下さいね。
2.チョコレートは、粗くで良いので包丁で刻み、レンジで溶かし、潰した里芋の袋に入れてみてください。ブレンダーを使わなくても、袋に入れて手で揉めば、簡単でキレイに里芋とチョコレートが混ざりますよ。
しっかり洗ってキレイにした里芋を皮付きのまま「ちょっと茹で過ぎかな?」と思うくらい長めに茹でて下さいね。目安は「竹串か、爪楊枝を刺して、スーーーーッと抵抗なく串が刺さる」くらいの状態まで。皮もツルリと剥けますよ。
さて、作り方の工程は完璧に理解したので、早速里芋のトリュフを完成させるべく、始めます。
基本の材料はこちらです。作り方が変わっています。
■ 材料
里芋 | 100g |
---|---|
チョコ | 50g |
ココアパウダー | 少々(ふりかけ用) |
水から里芋を茹でていきます。
大きさの異なる里芋だったので、全てが同じサイズになるように、カットしてから茹でます。
このように、里芋に爪楊枝がすっと通るまで茹で上げます。
茹でている間、チョコは小さくカットしておきます。
そしてレンジでチンです。
茹で上がった里芋の皮を素早く剥き(皮はスルッと剥けるので、多少の熱さは我慢!)、ビニール袋に入れます。
ビニール袋に入れた後は、手で潰していきます。
※熱い場合はタオル越しに潰すといいようですよ。手の皮の厚い私は、難なく素手でいけました。
里芋を潰しきったら、レンジでチンしておいたチョコを投入して、さらに混ぜます。
混ざりきったところで、型の中にクッキングシートを敷き、その上に流し入れます。
あとは冷まして待つのみ。
こちらが冷めた後の里芋のトリュフ生地です。
型に入れた時よりも固まっている感じ、わかりますか?
あとはバットに敷いたココアの上に、里芋のトリュフの生地を出し、全体に満遍なくココアをふりかけます。
多少生地に凸凹があったので、表面がキレイではありませんが、手作り感は伝わるのではないでしょうか。
あとは細かくサイコロ状に切って、さらにココアを満遍なくふりかけ、完成です!
料理研究家・宮成なみ先生に教えていただいたアドバイスを実行することで、前回よりもかなりうまくできました!
かなり完成しているのでは?と思っていますが、最後に料理研究家・宮成なみ先生に食べてもらい、感想を聞きたいと思います!
試食編3へ続く