【高千穂牧場 カフェ・オ・レ】生プリン

75%も牛乳を使用し、香料・着色料等の添加物を一切加えず、素材本来のおいしさを味わえる高千穂牧場 カフェ・オ・レ

甘味料たっぷりの甘すぎるものとは異なり、ちょうどよい甘さで美味しいです。

今回はそのまま飲んでも美味しいカフェ・オ・レにちょっと一手間加えて、メンバーが食してみたいと言っていたとろける生プリンに挑戦しようと思います。

準備するもの
高千穂牧場 カフェ・オ・レ
・アガー・生クリーム・卵黄・グラニュー糖

グラニュー糖と卵黄・アガーを入れて混ぜ合わせておきます。

カフェ・オ・レと生クリームは火にかけ、沸騰寸前で火から下ろします。

あとは、すべてを混ぜ合わせてしまえば完了です。

冷やすために、型に流し込みます。

型に入れ、冷やす前の状態です。

冷蔵庫で1時間ほど固まらせれば、とろける生プリンの完成!

…のはずでしたが。

固まらず、トロトロとした「飲む」プリンになってしまいました。

冷凍庫で冷やしたり、固める時間を延長したりしても固まることはありません。

アガー(凝固剤)は沸騰させれば完全に溶解するものですが、間違えて火にかけない方に混ぜたのが要因です。

そのせいで完全に溶けきれず、ダマになって固まらなかったのです。

失敗。そして反省。

しかし、味に変わりはなく「飲む」プリンとして振る舞いました。

「生プリン」と思っていたみんなは、少し残念そうでしたが、カフェ・オ・レのミルクを存分に感じられる美味しさ。と言って飲んでくれました。

失敗ではあるけども、きちんと食してくれるみんなに感謝でした。

今回、高千穂牧場 カフェ・オ・レを使っての「生プリン」にチャレンジでしたが、結果はまさかの「飲むプリン」!!

我々の結果を高千穂牧場の方に報告したところ、以下のようにアドバイスをいただきました。

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●カフェ・オ・レプリンについて
当社の半生プリンは卵を使用して、オーブンで蒸し焼きをしています。
卵を使うのは、茶碗蒸しと同様の原理で、加熱することで卵が固まり安定します。
ですので、蒸すか焼くかする調理法ならば、アガーやゼラチンは無くても固まります。
(卵・アガー等を両方使用するレシピもありますが・・・)
もし、卵を使って加熱するならば、
卵:その他の原料を、1:3程度の配合にすればちょうど良い固さになると思います。
ここで注意事項です。卵は60度を超えると固まってしまうので、原料を鍋で温める際には、60度を越えない事が重要です。
また、卵は最後に少しずつ加えて混ぜ合わせるのが良いです。
そうやって混ぜ合わせた原料を、お湯を天板に張ったオーブンや蒸し器に入れて加熱します。
加熱時間は、オーブンによってまちまちなので、実験してみて下さい。
加熱時間は5~10分程度です。
また、カフェ・オ・レを使うなら、ババロアもオススメですよ。
卵を入れずに冷蔵庫で冷やし固めれば「ババロア」になりますね。(原料を混ぜる工程以外、加熱しません)
ババロアを作るなら、アガーよりゼラチンの方が、なめらかで口当たり良く仕上がります。
ラム酒やコーヒーリキュールを少量加えると美味と思います。

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と、お忙しい中、丁寧に教えて下さいました。ありがとうございます!

確かに、卵を使用し、焼いたり蒸したりすると、アガーやゼラチンは必要なしです。

また、おすすめしていただいた、ババロアは、卵アレルギーの方でも安心して食べることができるので、そちらも作ってみたくなりました。

次回は是非、アドバイスを参考にしてリベンジしてみたいと思います!

全国のコンビニでも購入でき、素材の本来の美味しさを味わえる「高千穂牧場 カフェ・オ・レ」は、こちらの高千穂牧場通販サイトより購入可能です。