【野菜スイーツ】里芋のトリュフ?アドバイス編

生地の柔らかさに改善をプラスした里芋のトリュフですが、成型することが私の力ではどうしてもできない。

そこで今回は、改良編で型に入れたものをそのままを持って行き、再び料理研究家・宮成なみ先生にアドバイスをもらいました。

<料理研究家・宮成なみ先生への質問タイム>

Q.【阿波レミ】
切って成型する以前に、ひっくり返そうが、パンパンっと机に打ち付けようが、生地が張り付いて全く取り出せません!

A.【料理研究家・宮成なみ先生】
チョコレートと里芋が容器に張り付いちゃったのかもしれないですね。
1枚、クッキングシートを敷いてから生地を流すと、後からスポッと生地を取り出せますよ。

トリュフ生地

とりあえず、今回のこの生地で形を整えてみることにしました。

クッキングシートごと型に入れて冷蔵庫で冷やす

クッキングシートごと、型に入れ、冷蔵庫で冷やす。

冷えたら、クッキングシートごと取り出す。

取りやすい

スポンっ!!取れた!

トリュフ生地完成

開くとこのような感じ。

時間がなかったので、十分冷やす時間が取れませんでしたが、きちんと成型されているのが分かります。

ここでようやくトリュフ生地ができあがりました。

次はトリュフ生地にパウダーを付ける作業です。

しかし、作業に難関があります。

<料理研究家・宮成なみ先生への質問タイム>

Q.【阿波レミ】
手に里芋やチョコレートがベトリと付かないように作りたいです!

A.【料理研究家・宮成なみ先生】
それはこのようにすれば、手につかず作れますよ。

バットにココアパウダーを撒いておく

バットにココアパウダーを撒いておき、その上に取り出していきます。

全体にココアパウダーが行き渡るように

全体にココアパウダーが行き渡るように、スプーンやヘラなどを使ってまぶしていきます。

キレイにパウダーをまとったトリュフ生地

その後、バットを揺すってさらにキレイにまぶしていくと、こんなにキレイにパウダーをまとったトリュフ生地が完成します。

小さく切る

あとは小さく切っていき、同じ作業を繰り返して成型していきます。

ここまでの作業で、直接、里芋に触っていません!

ハンドブレンダーで潰したつもりの里芋が

アドバイスをいただきながら、小さく切っていると固い部分が。

見てみると、ハンドブレンダーで潰したつもりの里芋がそのまま残っていました。

力技が無理なら、文明の利器に頼ればなんとかなると思ったのに…

塊が残ってしまうと、芋感が全面的に出てしまうので、ココは要改良ポイントです。

バットごと揺する

サイコロ状に切ったものを再びバットごと揺すって、パウダーをまとわせます。

平らになるよう容器に入れる

初回編からは想像もつかない、キレイな形に整いました。

さすが料理研究家・宮成なみ先生です。

手につかないように。という私の要望を見事に解決してくれました!

里芋のトリュフ

こちらが完成した里芋のトリュフ、改良版です。

さぁ、いざ実食!味はどうでしょうか?

試食編2へ続く