【野菜スイーツ】里芋のトリュフ?初回編

2月はバレンタインがありますね。

父親に毎年あげることはありませんでしたが、いつも美味しい野菜を家庭菜園で作ってくれる父親に、何かお返しがしたい。

父親が作っている野菜を使ったスイーツをプレゼントしたら、喜んでくれるのではないか?

そう思って、父親が丹精込めて作った野菜の何かを使ってできないだろうか。を考えてみました。

父親の年代になると、色々な体の不調が出てくることもあるので、なるべく体に良いものを。

調べてみると、里芋でトリュフが作れるそう。

また、いも類の中でも飛び抜けて糖質が低いので、里芋を使ったトリュフに挑戦したいと思います。

今回作るトリュフは、卵・小麦を使わず野菜を使うので、アレルギーのある人にもプレゼントできるものになると思います!

とは言え、材料が多いと揃えることに面倒さを感じてしまう私。

いつでも簡単に。を目指す私は、なるべく少ない材料で実現を目指します!

■ 材料

里芋 100g
チョコ 50g
ココアパウダー 少々(ふりかけ用)

里芋

里芋は500Wのレンジで3分間加熱しました。

里芋の皮剥き

皮がスルリと剥けました。

これを温かいうちに木べらで潰していきます。

森永ビターチョコレート

次にチョコレートを入れていきます。

今回使ったのはこちら。

あまり甘いものを使うと、糖分が高くなってしまうので、ビターチョコレートを使いました。

手でバキバキと割ったチョコレートと、半分潰した里芋をボウルにいれて混ぜていきます。

ビターチョコと里芋を混ぜる

ビターチョコレートを先ほど潰しておいた里芋と合わせて混ぜていきます。

里芋の粘りが強い

重いっっっ!固いっっっ!手が痛いっっ!

里芋の加熱が足りなかったのか?ずいぶん固く、潰すにも力がいります。

さらに里芋の粘りも強く、必死に混ぜるコト5分。

チョコレートがなんとか溶けて、里芋と混ざったので、多少里芋の食感を残してはいますが、混ぜ合わせ終了です。

次は成型作業です。

トリュフは丸めて作るものですが、粘りが手に付きそうで手で丸めるのに抵抗が…

里芋特有のネバネバで手が痒くなってしまうのではないかと、心配になりました。

そこで、私はスプーン二つを使ってどうにか丸を目指して作ってみることに。

普段、日々の食事程度は作りますが、おかし作りは全くしない私。

必死にスプーンで丸めますが、固いのと、慣れてないので、なかなか形になりません。

一言でいうと、「どっしり」。

里芋のトリュフ

格闘の末、出来上がりがこちらです。

(見た目)
・ブサイクな丸
・彩が茶色。よどんで見える
・もっさり感が半端ない

(味)
・ねっちょりしていて、食感は里芋そのもの
・里芋の味が確実に感じられる
・軽く食べられる。という感じではない

このままでは何かに例えられそうな出来栄えのため、改良は必須な状態です。

そこで私が考えた改良点
・里芋が少し固めだったため、ハンドブレンダーを使って細かく潰してみる
・もっとなめらかにするために、豆乳を入れてみる
・丸くするのが大変なので、手をかけずに作れる形を考える

人にプレゼントできるようにするために、不格好は許されません。

かといって、そんなに手を加えるようなことはしたくありません…。

もう少し、見た目も綺麗で美味しく食べてもらえる野菜スイーツが作れるよう、頑張ります。

でも、私の力ではこれ以上のことができない…

そこで、まずはこの試作品を料理研究家・宮成なみ先生に試食していただき、改善点を伺おうと思います。

試食編へ続く