【野菜スイーツ】里芋のトリュフ?初回編
父親に毎年あげることはありませんでしたが、いつも美味しい野菜を家庭菜園で作ってくれる父親に、何かお返しがしたい。
父親が作っている野菜を使ったスイーツをプレゼントしたら、喜んでくれるのではないか?
そう思って、父親が丹精込めて作った野菜の何かを使ってできないだろうか。を考えてみました。
父親の年代になると、色々な体の不調が出てくることもあるので、なるべく体に良いものを。
調べてみると、里芋でトリュフが作れるそう。
また、いも類の中でも飛び抜けて糖質が低いので、里芋を使ったトリュフに挑戦したいと思います。
今回作るトリュフは、卵・小麦を使わず野菜を使うので、アレルギーのある人にもプレゼントできるものになると思います!
とは言え、材料が多いと揃えることに面倒さを感じてしまう私。
いつでも簡単に。を目指す私は、なるべく少ない材料で実現を目指します!
■ 材料
里芋 | 100g |
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チョコ | 50g |
ココアパウダー | 少々(ふりかけ用) |
里芋は500Wのレンジで3分間加熱しました。
皮がスルリと剥けました。
これを温かいうちに木べらで潰していきます。
次にチョコレートを入れていきます。
今回使ったのはこちら。
あまり甘いものを使うと、糖分が高くなってしまうので、ビターチョコレートを使いました。
手でバキバキと割ったチョコレートと、半分潰した里芋をボウルにいれて混ぜていきます。
ビターチョコレートを先ほど潰しておいた里芋と合わせて混ぜていきます。
重いっっっ!固いっっっ!手が痛いっっ!
里芋の加熱が足りなかったのか?ずいぶん固く、潰すにも力がいります。
さらに里芋の粘りも強く、必死に混ぜるコト5分。
チョコレートがなんとか溶けて、里芋と混ざったので、多少里芋の食感を残してはいますが、混ぜ合わせ終了です。
次は成型作業です。
トリュフは丸めて作るものですが、粘りが手に付きそうで手で丸めるのに抵抗が…
里芋特有のネバネバで手が痒くなってしまうのではないかと、心配になりました。
そこで、私はスプーン二つを使ってどうにか丸を目指して作ってみることに。
普段、日々の食事程度は作りますが、おかし作りは全くしない私。
必死にスプーンで丸めますが、固いのと、慣れてないので、なかなか形になりません。
一言でいうと、「どっしり」。
格闘の末、出来上がりがこちらです。
(見た目)
・ブサイクな丸
・彩が茶色。よどんで見える
・もっさり感が半端ない
(味)
・ねっちょりしていて、食感は里芋そのもの
・里芋の味が確実に感じられる
・軽く食べられる。という感じではない
このままでは何かに例えられそうな出来栄えのため、改良は必須な状態です。
そこで私が考えた改良点
・里芋が少し固めだったため、ハンドブレンダーを使って細かく潰してみる
・もっとなめらかにするために、豆乳を入れてみる
・丸くするのが大変なので、手をかけずに作れる形を考える
人にプレゼントできるようにするために、不格好は許されません。
かといって、そんなに手を加えるようなことはしたくありません…。
もう少し、見た目も綺麗で美味しく食べてもらえる野菜スイーツが作れるよう、頑張ります。
でも、私の力ではこれ以上のことができない…
そこで、まずはこの試作品を料理研究家・宮成なみ先生に試食していただき、改善点を伺おうと思います。
試食編へ続く