【食物アレルギーの息子との震災の備え】米粉乾パン続編

食物アレルギーの多くある息子が震災に遭った場合、一番の心配は食べ物のことです。

息子のアレルギーは、卵・小麦・ゴマ・バナナなど、被災地で配布されそうな食材が多く、どれも食べることができません。

息子用のアレルギー防災保存食は一通り揃えていますが、防災食料の代名詞である、乾パンは小麦粉でできており、卵・小麦も不使用の米粉で作った乾パンはなかなか売っていませんでした。

いざという時に自分で防災保存食を作ることができたらと思い、チャレンジすることにしました。

インターネットでもあまり米粉乾パンのレシピが載っていなかったので、小麦粉の乾パンレシピなどを参考にしました。

作り方はこちらです。

出来上がりはとても固く、素朴な味で、予想以上に美味しく出来たのですが、缶詰でも真空パックでもない保存状態でいつまで食べることができるのかわかりません。

そのため、実際に味や匂い、見た目に変化がないか、保存状態はどうか。

を、定期的に確認することにしました。

出来立ての米粉乾パン

まず、こちらが出来たての写真。見るからに固そうです!

4週間経った米粉乾パン

そしてこちらが、4週間経った米粉乾パン。

見た目は特に変化がありません。

次に割ってみました。

割ってみました

割ってみた感じも変わりはありません。

ちなみに出来立ての時と変わらず、カッチカチで結構力が必要です。

ちなみに。

出来立て時はもっと分量があった米粉乾パンですが、随分減っています。

保存がいつまで効くかを調査することを伝えていなかったので子供達が時々食べてしまっていたようです。

そのため、蓋の開け閉めがされているはずですが、湿気が来ている感じもなく、カッチカチ状態は継続中です。

そして最後に匂い・味です。

食べてみましたが、味も匂いも全く変化ありません。

食べて3日経っていますが、お腹も壊していません!!まだまだいけそうです!

(あくまでも自己判断レベルですが…)

これからも継続し、どのくらいのサイクルでアレルギー対応の非常食を用意しておけばよいか、確認していきたいと思います。