【卵不使用】オムライス。試食編2

家でオムライスを作る時は、卵アレルギーのある息子だけは「卵なしのチキンライス」になってしまいます。
小さい頃から「オムライスが食べたい!」と言っていた息子。小さい頃に作ってあげたかったけれど、そのころの私には相談する人も、どうすればいいのかもわからない状況でした。
中学生になった息子が、オムライスで喜んでくれるか、少し不安ですが、オムライスは息子の食べてみたい料理の一つなので、卵なしのオムライスで息子の「美味しい!」の笑顔が見たくてチャレンジ中です。

前回の試食編1では(食べていただくのも申し訳ないほど)、卵とは言い難い仕上がりでしたが、
今回は自信ありです!

以前は、レンガの様に固かったオムライスの生地でしたが、それが今回はこちら!

今回の完成品
料理研究家・宮成なみ先生感想

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おおー!!きれいじゃないですか!!

生地も柔らかい!包めそうですね!

・これなら、オムライスを作るとき、「ドレス・ド・オムライス」もできちゃいそうです。
・錦糸卵やクレープもできそうですし、黄色にしなければ、餃子の皮や小籠包にもできそうですね。
・塩を砂糖に変えれば、クレープもできそうですね。
・レパートリーが広がりますね。
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と、言って伸ばしてみる宮成先生。
びにょーーーーーん。

生地が伸びます
かなり伸びます。

びにょーーーーーーーん。

前回の生地
比較してみると、この差は歴然です。
こちらは前回の曲がらない生地!
ヒビまで入ってしまいました。

まだまだ伸びる生地
まだまだ伸びます。

食べてみました
味も美味しいですよ!と太鼓判をいただきました!

かぼちゃパウダーと、かぼちゃの食べ比べをしてみました。

かぼちゃパウダーとかぼちゃの比較
左:かぼちゃパウダー
右:かぼちゃ

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料理研究家・宮成なみ先生アドバイス
1 比較すると、かぼちゃパウダーの方がもっちり感が強いですね。
2 見た目はかぼちゃパウダーの方がきれいですが、入手しやすく値段を考えると、かぼちゃを潰して作る方が良いと思います。ちょっと焦げ目っぽく見えるのも、焼いた卵みたいでいいですね。
3 塩を砂糖に変えることで、クレープやサンドイッチ代わりのラップサンドなど、レパートリーが広がりそうです。
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錦糸卵はもう少し薄く作り、水分量を調節したら、上手く切れるかもしれませんね。
でもいろいろな可能性が広がりましたね!オムライス以外の料理もできそうです。
まずは、一番良い水分量を見つけてオムライスを完成させましょう!

完成編へ続く・・・