【かさ増し術】旨みたっぷり豚の角煮編
柔らかいとおじいちゃん達(両親)も食べられるし、ガス代の節約にもなるし、時短にもなるしで我が家にぴったり!
今回はこのような豚バラブロックを準備。
大きめに切り、2〜3回茹でこぼしておきました。
脂はきっと美味しいけど、少しくらいはヘルシーにと(笑)
調味液の中に長ネギや生姜を入れ、豚バラブロックを投入して圧力調理スタート!
一度圧力調理した後、圧力が下がったらゆで卵を入れます。
そして少しだけまた圧力調理します。
あとは煮汁を少し煮詰めて…あっと言う間に完成です!
家族の感想も本日はなかなかの高評価!
息子は卵アレルギーで卵は食べれないのでお肉でご飯のおかずに。
おじいちゃん達も柔らかいので安心して食べることができ、主人はお酒のつまみで食べ、娘は脂の部分の少ないところを選んで食べてました。
しかし、みんな食べるの早いッ!
ここで、教えて!料理研究家・宮成なみ先生!
<料理研究家・宮成なみ先生への質問タイム>
Q.【アレル・ギーコ】
とっても美味しい豚の角煮でしたが、豚バラブロックとゆで卵だけだと、家族がすぐに食べ尽くしてしまいます。
他に入れられる食材はありますか?豚バラブロックは結構お高いのでかさ増ししたいです。
A.【料理研究家・宮成なみ先生】
豚角煮は、いろいろ混ぜて炊いてかさましするより、横に彩りを添えた方が見た目もキレイで美味しいです。
(いろいろ入れて炊いちゃうと、味が混ざって、豚角煮というより、豚と野菜の煮物(豚のごった煮)になってしまいます。)
添える野菜は、青みのモノがオススメです。
トロトロの角煮の横に、半分に切った味付き卵と緑の野菜。
器の端にほんの少しの和芥子を添えるとキレイ。
春なら菜の花、夏ならオクラ、秋ならチンゲンサイ、冬ならホウレンソウなどをさっと茹で、絞ったものを添えて、とろみをつけた煮汁のたれをかけて(※片栗粉で滑らかなとろみをつける3つのコツ参照)みて下さい。
美味しく野菜も食べられて、バランスも摂れて、一石二鳥です。
豚の旨味たっぷりのタレが絡んだ青菜は美味しくて、食べやすいですよ。
豚のごった煮!!想像できます(笑)
みんな同じ色に染まっている感じですね。
緑の野菜を茹でて添えればよかったんだ、なるほど!
次回は季節の野菜を添えて、さらにワンランクアップした豚の角煮を作ってみます。