【ニトスキ】火入れの儀。編
私の会社のひと、ニトスキ使いたいけどIHコンロで困ってたな。
そもそも使えるの?使えたとして火入れ(シーズニング)ってどうやるの?って。
ということで、私が”困った”を解決すべく、IHコンロで実験です!
火入れ(シーズニング)の方法については、料理研究家・宮成なみさんに実際に聞いてやってみました~!
準備するもの
・ニトスキ ・くず野菜 ・油
すでにサビ取り編で黒サビの鎧をまとわせたけど、もう一度!
黒くなって煙が出てきたらここで油を投入~。
くず野菜(ネギの青い部分や生姜の皮など)を入れる。
<ワンポイント知識>
なんのためにくず野菜を投入するのかって?これをすることで鉄臭さを野菜くずに移しちゃうそうなんです。
鍋のにおいが気になる人は薬味で使われる野菜を使うといいらしいですよ~。
野菜がしんなりして野菜炒めとして食べられない!という状態までなじませて~。
その状態まできたら野菜を取り出す。
ここで失敗。ガーン・・。
どうやら油を入れたまま、火にかけっぱなしにしてしまったからムラができてしまったみたい・・・。
油を入れたら、すぐに炒める!そうすることで均等に油をスキットになじませるとができるんだって。
でももう失敗しちゃったどうしよう??
ムラになり、べっとり固まってしまったネトネト油。
対処法はお湯を入れキッチンペーパーでこするとムラがとれるらしい!
もう一度再挑戦!
キッチンペーパーで拭き取り空焚きして、全体がさらに黒くなったら再度油を入れて全体に馴染ませて完成で~す!
火入れの儀をしてないのと比べるとほら!こんなに違ってます。
ニトスキの凄いところは沢山あるけどなが~く上手に使うためにはこの一手間は必ず必要らしい・・
「魔法の道具」にするかしないかは私次第のよう・・・やらなきゃ!