【第25話】1月の旬魚 ブリを食す

最近は外食や作るのが面倒で、家でご飯を作っていなかった。

久々ゆっくり家で過ごす時間が取れたので、何か作ろうかな。

そうだ。年末にブリをもらい、食べられる分量だけ刺身にして、残りは冷凍保存にしていた。

もらったのはブリの半身だが、それでも一人には多い。

1月はブリの美味しい時期。何か作ろう。

料理をすることを最近怠っていたので、手の込んだ料理はしたくない。面倒くさい。

手の込んだ料理を作ったからといって、「おいしい」と言ってくれる人もいないし。

いいや。ブリカマを焼くだけで。

ということで、早速ブリカマを冷凍庫から取り出し解凍すること半日。

ブリカマ解凍

切り込みいれる

中まで火が通るように、切り込みをいれる。
(やばい、写真の臨場感が半端ない!)

あとは、トースターで焼くだけ。

しかし、失敗した。

いや、焼くのは成功している。

何が失敗したかと言うと、ブリカマの大きさを表現すればよかった。と。

トースターで焼いているのだが、どう角度を回しても、入りきれない。

その状態を撮りたい気持ちはあるのだが、あまりにもトースターが見せれる美しさではなかったので断念。

若干浮いた状態で焼き開始です。

ブリのカマ焼き完成

15分ほど焼いて、完成。

こちらのお皿、1辺が22cmあるのだが、サイズ感伝わるかしら?
(ヒレが曲がってて、入りきれなかったんだろうなー。というの伝わるかしら?)

もう一品くらいなんか作るかな。と思ったけど、もうこれで十分。見ただけで腹いっぱい。

冬のブリは脂がのってて、超うまい。

けれども、この量を一人で食すのは、辛いものがある。

誰かと一緒にお酒を飲みながら、「おいしいね」と言いながら食べたいものだ。

ちなみに、福岡出身の福岡育ち(10年ちょい東京)の私だが、アレルギー子に教わったことがある。

「嫁ぶり」というワード。

福岡の習慣(調べると、岡山や富山も習慣としてあるみたい)で、

結婚して初めての正月を迎えるお婿さん方から、お嫁さんの実家にブリを贈るというものらしい。

・よか嫁をありがとう
・いい嫁っぷり

という意味が込められているそう。

へー。本当に知らなかった。

いつか夢みる結婚をした時、嫁ぶりを贈ってもらえるよう、ブリのようにいい脂をつけていかねば!

あ。もう36歳ですけどね。十分脂がのりきってる感はありますが。

♪ここでひとネタ。♪

悲しいとき~。。。
サイズ感を見誤って、調理方法を間違った時〜

つづく