【第1話】悲しみは突然に

哀れ飯を始めようとコンテンツを考えていたその時、突然やってきました。

首から下は元気なのに、耳から上が体調悪い状態。

具体的には鼓膜がパカパカ言って、詰まった感があり、めまいが半端ない状況。

あぁ哀れ。

普段元気な私ですが、めまいがあるためパソコン画面もまともに見れず、お昼休憩ついでに病院に。

診てもらうと「季節の変わり目で多いんですよー」の一言。

「え?それだけ?」

全くその医者の説明が入ってこず、処方箋もらいに薬局へ。

「結局これ、なんの薬ですか?」と聞くと「ビタミン剤ですね」と。

…わからん。

本当にそれでいいのだろうか。と思いつつも「はぁ、そうですか。」と受け取り仕事に戻る。

しかしめまいがどうしても取れず会社のO子に相談。

「セカンドオピニオンや!もう一個行きーって!」というアドバイスをもらい、早退して別の病院へ。

検査内容が全く違う。

これが本当に相手(患者)を考えてのおもてなしの検査だな。と思いながら診察待ち。

結果は「突発性難聴」

鼓膜パカパカが気になりすぎて、右耳が聞こえてないことに気づいてなかったという私。

検査結果が物語っている。

圧倒的に右耳のグラフデータが低い(聞こえていない)。

なんだ最初の医者ー!

1日に2個も病院行くなんて、哀れすぎる!私の時間と金を返せ!!

と思いながら帰路へ。

帰路につくなりお腹が空く。

でもそう。私は独り。

病気だろうが何だろうが自動でご飯は出てこない。

こんな時も作るのか…と切なくなる。

相方がいれば「大丈夫?今日はオレが作ってやろうか?」の一言でもあるのだろうか。

そんな心情を現すかのような見よ、この切なご飯。

質素な独り飯

質素ーーー

いいんです。質素で。

とりあえず今の気持ちを表現した料理なんで。

ちなみに残ったスープの活用術、アンサークッキングの方に挙げてます。

そちらもポチっと見ていただけると嬉しいです。

【満足度up】スープをメイン食事に

♪ここでひと節。♪

何でもないような事が 幸せだったと思う~
なんでもない耳の事 二度とは戻らない耳~

つづく