【超特選 減塩醤油】をはじめ、4種の利き醤油に挑戦!

和食といったら、醤油なしには語れませんが、一口に醤油といっても、地域によってもメーカーによってもおもしろいほどに味が異なります。
今回、塩分が気になる方向けにチョーコー醤油「超特選 減塩醤油」をはじめ、他社の減塩醤油2種など、4種の利き醤油に挑戦してみました!
そもそも、醤油の塩分量ってご存知ですか?
一般的な醤油の食塩相当量は、七訂食品成分表2017によると
可食部100g当たり
●こいくちしょうゆ 14.5g
●減塩しょうゆ こいくち 8.3g
大さじ1に換算すると
●こいくちしょうゆ 2.61g(約2.6g)
●減塩しょうゆ こいくち 1.494g(約1.5g)になります。
減塩醤油・多種類一覧
メーカー | 原材料 | 大さじ1の塩分量 | 味 | 香り | 500ml価格 |
チョーコー超特選 減塩醤油 | 大豆・小麦・食塩 | 1.26g | コク深く、薄さは感じない | 大豆の香りが強い | 440円 |
減塩醤油(A社) | 大豆・小麦・食塩・アルコール・酸味料・ビタミンB1 | 1.2g | とがったえぐみがあり、苦味も少し感じる | チョーコー超特選減塩醤油と似た香りだが、少し薄い | 307円 |
減塩醤油(B社) | アミノ酸液・脱脂加工大豆・小麦・食塩・果糖ブドウ糖液糖・アルコール・調味料・甘味料・ビタミンB1 | 1.36g | 不自然な甘みがある | 独特な香り、アミノ酸臭 | 324円 |
チョーコー超特選むらさき | 小麦・大豆・米・食塩 | 2.61g | コクがある、濃厚で甘みも感じる | 香ばしい香り | 400円 |
まずは、3種類の減塩醤油の味比べを冷奴にかけて行いました。
まずは、A社。
●原材料は、大豆、小麦、食塩、アルコール、酸味料、ビタミンB1。
●大さじ1の塩分量1.2g。
とがったえぐみのある辛さで、少々苦みが感じられました。
次は、B社。
●原材料は、アミノ酸液、脱脂加工大豆、小麦、食塩、果糖ぶどう糖液糖、アルコール、調味料、甘味料、ビタミンB1。
●大さじ1の塩分量1.36g。
原材料を見ると、実にいろいろなものが入っています。
3種類の中でB社は、極端に甘く、少々雑味が感じられました。
九州の醤油は甘いと言われていますが、普段使っている醤油よりも不自然なほど甘味が強く感じられます。
続いて、チョーコー醤油の「超特選 減塩醤油」。
●原材料は、大豆、小麦、食塩。
●大さじ1の塩分量1.26g。
最初いただいた時は、A社と似た雰囲気だと思ったのですが、じっくりと味わってみると、A社と比べて香りは香ばしく、深みのある味わい。
普段、減塩醤油を使っている友人に3種比べてみてもらったところ、一番コクが感じられ美味しいとのことでした。
「超特選 減塩醤油」は、醤油本来の風味を損なう事なく塩分を下げる「追い麹仕込み」でしっかり発酵・熟成させたもろみを用いて仕上げ、安心できる材料でつくられた旨味豊かな JAS規格特級『超特選』減塩醤油です。
【超特選 減塩醤油】をはじめ、4種の利き醤油に挑戦!
超特選 むらさき(濃口醤油)
●原材料は、小麦、大豆、米、食塩。
●大さじ1の塩分量2.61g。
味わってみると、かなり濃厚でコクがあり、ほんのり甘味が感じられます。
「超特選 減塩醤油」に比べると、やはり王道の醤油の味わいです。
しかも、「超特選 むらさき」は、チョーコー醤油の中でも、原料に製法に美味しさにこだわり抜いた商品。
ただ、混じりっ気のない本来の醤油の味わいに慣れていない方は、はじめ濃すぎると思われるかもしれません。
何度か味わっていくと、「超特選 むらさき」の奥深さが感じられるようになりますよ。
ぜひ、お醤油を購入するときは、味もですが、原材料にも注目してみてください。
チョーコー醤油の商品は、チョーコー醤油株式会社通販サイトより購入可能です。
チョーコー醤油がはじめての方は、お試し8本セット(送料込・税込で1000円)がおすすめです。(ご注文はおひとり様1回限りです)