【話題の低温調理器】外国産ステーキ食べ比べ!
昨年、テレビでも紹介されていた「低温調理器」を勢いで購入して約2ヶ月。(【最新の調理器具を試してみる!】低温調理器編の記事は、こちらをご覧ください)
現在どうしているかというと・・・
「ローストビーフ専用調理器」になっています(笑)(ローストビーフ編は、こちらをご覧ください)
いかん!画期的な魔法の調理器なのに!もっと活用しないともったいない!!
ということで、今回は、外国産ステーキを低温調理と普段通りに焼くだけとで比較をしてみます!
外国産の魅力は、やはりお値段とボリュームですよね?
やや残念なのは、硬さ。でしょうか。
どちらかを選べと言われたら、もちろん国産和牛の霜降りステーキ!!ですが家族が多い我が家にとって、そう頻繁に食卓に出すのは家計的に厳しい・・・。そんな時にこの魔法の「低温調理器」を使うことで、硬さがネックの外国産ステーキを家族に文句を言われることなく出せるのでは??
また、「口の中でとろけるようなステーキなら食べれる!」と私を困らせる91歳のお義母さんも低温調理したら外国産ステーキでも食べることができたりしないかな??
早速、食べ比べスタートです!
今回、準備したのは、グラム398円のアメリカ産 牛肩ロースステーキ。見た目も綺麗で美味しそうです!
半分にカットし、同じように塩・黒胡椒で下味をつけておきます
左は、低温調理用に、耐熱袋に入れ空気を抜く、右は普段通りに焼く
まずは低温調理器にて調理開始!
初めてなので、どのくらいが最適温度かわからず、低温調理器の温度設定は、56度で1時間にしてみました。
1時間経ちました!できあがり。
触るとかなりの柔らかさ!これは期待できそう♪
あとは、さっと焼き色が着いたら完成です♪
通常調理の肉は、まずは表面に焼き目が着くまで中火〜強火で熱し、その後裏返し、火を弱めて中に火が通るまで熱しました。(写真の撮り忘れました!)
白のお皿が、『通常調理のステーキ』 緑のお皿が『低温調理で作ったステーキ』
カットしてみました。ちょっと硬くなるのを恐れて、レア過ぎ?かも。
でも切って見ると柔らかかったのは、低温調理器で作ったステーキ。ぶっちぎりの差があるのでは??と思っていましたが、実際は、どちらも筋が多くて切りにくいという、なんとも検証のしにくさ(笑)
気を持ち直しいざ、実食!
白のお皿の通常調理のお肉はちょっとレアすぎ・・緑のお皿の低温調理の方もレアだけど、肉の旨味がこちらの方が強い気が。
口に入れて、柔らかいのは緑(低温調理器)のステーキ!
でもどちらも筋が多すぎで食べ難く、文句無しに低温調理に軍配あり!
にはなりませんでした。
子供達にも食べ比べをしてもらいましたが、「噛み切りにく過ぎてようわからん。」が感想でしたし。お義母さんは、どう考えても無理・・・。
筋切りをきちんと施していなかったのが失敗の原因。何年主婦やってるんだか・・・。
このままじゃ終われん!
ということで、急遽準備しました。
アメリカ産牛みすじステーキ!!!最高級グレードだって♪
こちらを使い、通常調理と低温調理で食べ比べ!明日リベンジです!
お義母さん待っててね!
さて本日は、「アメリカ産牛みすじステーキ」を低温調理で調理してみます!
そして昨日同様、通常調理との食べ比べもしますよ。
塩・黒胡椒をしたみすじステーキを低温調理していきます!今回は少し分厚いので56度で1時間15分でスタート。
仕上がりました!
白いお皿が通常調理のみすじステーキ 緑のお皿が低温調理したみすじステーキ
左:通常調理 右:低温調理
食べやすいようにカットしていただきます!
さ!食べ比べしてみますよ〜〜!
パクリっ
う〜〜ん。大きな差は感じられませんでしたが、どちらかと言えば、柔らかいのは低温調理の方。でも肉を強く感じるのは、通常調理!!!
これは低温調理の一手間をかける必要は、あまりなかったんじゃ・・・・(汗)家族達からは、「実験失敗やねと。」一言。
お義母さんには・・・・・満足してもらえる柔らかさまでは、到達できず!!
今回の結果:低温調理でのステーキは(レアで食べるとしたら)通常調理と大きな差を感じられませんでした。多少は、柔らかくなりましたが、やはり外国産牛肉は、低温調理しても国産牛に変身するまでの魔法の力はなかった・・・(あくまでも個人的感想です)
これにめげずにもっと低温調理器を使って料理にチャレンジします♪