卵不使用

卵不使用とは

中学も無事卒業し、現在高1になる息子は重度の卵アレルギーです。
卵アレルギーの数値は、生後半年からずっと6段階のレベル6で、数値は振り切れていました。
アレルギー症状は様々で、息子の場合卵は速攻型。食べたらすぐに口の中が痺れ、ムカムカし嘔吐してしまいます。
卵アレルギーと言っても、黄身と白身でアレルギーは違っており、白身の方がより強くアレルギー症状が出ます。また、加熱・非加熱でも差があります。
息子の卵アレルギーも白身のアレルギー反応が強いのですが、黄身にも反応はあり、かなり重症だったので、ずっと除去を続けてきました。
ですので、我が家の食卓に卵料理がメインで上がることはほとんどありませんでした。

卵料理は簡単、安価で美味しくできる代表選手みたいなものですよね。
ふわふわの卵に包まれているオムレツは、美味しそうで食べたくなります。
娘は卵アレルギーとは無縁なので、テレビでとろとろオムレツを見て、「作って欲しい」とよく言っていました。
ですが、小さい頃は息子が拗ねてしまうので、あまり息子の前で卵料理を作ることはありませんでした。

今は子供達も大きくなり、手が離れ、時間も取れるようになりました。ですので、今まで作れなかった料理にチャレンジしています。卵もどき料理もその一つです。

息子が食べたくても食べられない卵料理。本物の卵はまだ無理ですが、見た目を似せて、味も美味しく作れた時は息子も大満足しています。
まだレパートリーは少ないですが、これからもチャレンジしていきたいです。